排せつ物つづき
前回はゴジラのウンチのお話が途中になってしまいました。
ウンチを問題にするのはご近所への悪臭拡散、排水などの環境汚染防止のためです。
だいたい、ゴジラはどのくらいウンチをするのでしょうか。
体重は5万トンくらい、という説があります。
ウンチは体重の1パーセントくらいでしょうか。
0.1パーセントくらいでしょうか。
施設、設備には余裕を持たせたほうが安心だと思います。
あまり、根拠はありませんが、1パーセントで考えましょう。
5万トン×1パーセント=500トン
処理をあとでするとしても、
とりあえず、トイレのしつけをして、
ちゃんと、トイレに溜めておかないといけませんね。
トイレの大きさはどのくらいにすれば良いでしょうか。
比重1の水で計算すると、
1辺1メートルの立方体が1トン。
これが500個入ればいいですね。
実際にはウンチは水より比重が少し重いと思われますので
水で計算しておけば余裕ができます。
8メートル×8メートル×8メートル=512立方メートル
一辺1メートルの立方体が512個入ります。
ウンチなら余裕ですね。
では、さっそくユンボ持ってきて掘りましょう。
シン・ゴジラ 第2形態 もちっとクッション 全長約100cm
しつける前に、そこいらじゅうにされたらかないません。
床や壁は、コンクリートなどの浸透しない材質で覆います。
また、臭気が拡散しないように蓋を設置します。
8メートル四方のプールなので、あなたが落ちないように、自動シャッターのようなものが良いかもしれません。
やはり、かわいいペットのウンチとはいえ
ごみの日に生ごみで出すわけにはいきません。
ウンチの主な処理方法は
①たい肥化
②直接燃焼による発電
③メタン発酵によるメタンガス燃焼発電
が、あります。
この電気は買い取ってもらえるそうです。
ぼくのおすすめは、③番のメタン発酵ですね。
ガス化の処理だけあって、完全密閉の施設ですからにおいが逃げません。
もともと悪臭でご近所迷惑にならないために始めた対策ですからね。
トイレ:排泄の空間から見る日本の文化と歴史 (シリーズ・ニッポン再発見)
火炎放射・背中やしっぽのビーム
ゴジラは色々なとこから色々なものを出しますよね。
ひらけたところで飼っていると、ご近所さんから
おたくのゴジちゃんがビーム出して、スカイツリーの上半分とんじゃったのよ。
ゴジちゃん何とかしてくれないと、六本木ヒルズ吹き飛んじゃったじゃないの。
と、苦情が来るかもしれません。
謝るのが大変です。
飼育スペースとゴジラランに、柵を設けましょう。
柵の高さはどのくらいにしましょう。
身長と同じくらいだと少し離れると、ほぼ水平にビームが飛んで行ってしまいます。
今度のゴジラはしっぽが長いところがチャームポイントで、
その先っぽからもビームが出ることを考えると、
身長の2倍くらい欲しいでしょう。
あくまでも平坦な敷地が前提なので、丘などがある場合はその分高くする必要があります。
身長は、約100メートルですから、200メートルくらいの柵にしましょう。
ただし、おとなりさんの了解を得てくださいね。
ちゃんと説明しておかないと、以前の裁判では
5.5メートルの塀を建てた住人に
採光阻害、通風悪化、倒壊の危険、心理的圧迫感ないし恐怖感は極めて強い
として、2メートルを超える部分の撤去を命じたことがあります。
材料は何が良いかは、防衛省や理研などの研究機関、旭化成などの素材メーカーなどと相談しましょう。
これで、ウンチの悪臭、火炎やビーム放射によるご近所迷惑は、ある程度解消されるでしょう。
今回は、このくらいにしておきます。
次は、鳴き声対策から考えていきましょう。