ゴジラを飼いたい5。ゴジラの近所迷惑・ゴジラの雄叫び





ご近所づきあいは大切ですよね。

前回は、

ゴジラのウンチの臭い

ゴジラの火炎や、ビーム放射

により、ご近所の方に迷惑をかけないよう対策を考えてきました。

今回は、

鳴き声について考えたいと思います。

鳴き声

ペットの鳴き声

についても、飼い主は責任を持たなければなりません。

裁判例で、こんなのもあります。

場所は「鎌倉天国」と呼ばれる山地。

近くにハイキングコースもある静かなところ。

セパードとマルチーズを飼っていた人が居ました。

ワンちゃんたちが、早朝にも深夜にもずっと鳴きつづけていたんだそうです。

飼い主がいじめたり世話をしなかったりして

ストレスがたまっていたのか、

それとも逆に、

君たち、ここでは自由に吠えても鳴いても、暴れても、

自由にしてていいんだよ

と、ハイテンションを楽しんでいたのか

犬に聞いてみないとわかりません。

山の中とはいえ、お隣にも家があったようで

静かな生活を楽しんでいたのでしょう。

このお隣さんが、あまりの犬の鳴き声の大きさ、それが朝早くから夜遅くまで続くことに、まいってしまって

神経衰弱状態となってしまい、失神したこともあったそうです。

裁判でも、通常の飼育にともなう鳴き声は、甘受、我慢しなさいって言われるんですが、

その程度が「社会通念上、受忍すべき限度を超えている」ときは

精神的苦痛に対して慰謝料を払いなさい、と言われます。

この、「鎌倉天国」のときも、慰謝料請求が認められました。

かわいいゴジちゃんの雄叫びで、ご近所との関係が悪くならないよう

あなたも気を付けましょう。




しつけが行き届き、ストレスもたまらない幸せな生活をしていれば、

ゴジラもあまり無駄吠えはしないと思います。

それでもやはりある程度は吠えると思います。

飼い主のあなたがお仕事から帰ってきたときなんか、

ついついテンションが上がってしまうでしょう。

それでは、防音対策を考えてみましょう。

代表的な防音法には

ノイズ遮断と、ノイズキャンセリング

という方法があります。

ノイズ遮断

これは昔からある方法で、

うるさいやつは閉じ込めてしまえ

というやつですね。

ゴジラの生活スペースを録音スタジオのように、

音が漏れないようにすれば良いんですね。

でも、ゴジラ小屋と、その周辺だけでなく

運動スペースのゴジララン

にも防音壁、防音天井を設置するのは、工事が大変なだけでなく、

密閉空間になってしまうことで、

ゴジラも気が滅入ってしまうのではないでしょうか。

そこで、もう一つの方法を試してみましょう。

ノイズキャンセリング

 

これは、出てきた音に、反対の音をぶっつけて、消してしまおう

という方法ですね。

例えば、Aという周波数の音が100の強さで飛んできたら、

一瞬で分析して

同じAの周波数の音を-100の強さでぶつけるんですね。

そうすれば100+(-100)=ゼロ

そう、無音になります。

ノイズキャンセリングヘッドホン

もう、使っている人もいますよね。

Boseから良いのが出てるそうです。

ただ、Boseもゴジラ用はまだ開発してないとおもいます。

大きなスピーカーといえば、

韓国が38度線の国境に、北朝鮮に向けて設置していますよね。

ゴジラ用スピーカー、Boseと韓国国防省に相談しては

いかがでしょうか。

ぼくはこの

ノイズキャンセリング方式が良いと思います。

先進的で、なんか、カッコいいですから。

今回は、鳴き声対策について考えてみました。

お隣さんとは仲良くしましょう。



投稿者:

souseisyosi

山口県防府市出身 東京農業大学卒業 いろいろな職業を経験後、行政書士に。 順風満帆な人生を送ってきた方よりはちょっと面白い人間に仕上がってきたかも。 とにかく人生楽しい。

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