山口県においでよ
「おいでませ山口へ」「幸せます」・・ごめんなさい、僕は高校生まで山口県防府市に住んでいましたが、これらの言葉は聞いたことがありませんでした。
たぶん、観光関係の方々が一部で使われていた言葉を発掘してきたのでしょう。
僕が山口県においでよというのは、観光ではありません。
住もうよ、生活しようよ、そして楽しもうよ、という事です。
都会で生活する。毎日毎日通勤電車で「痛いなあ、臭いなあ、きついなあ、腹立つなあ・・・」等々。日曜日の夕方になると(サザエさんが始まると、という方も多いようだが)急性のうつ病状態になり、世界の消滅を願う声があちこちから聞こえてくるとかこないとか。
出勤時間の駅を出ると気持ち悪いほどの人の波。
何かイベントがあれば信じられないほどの長蛇の列。
美味しいお店というだけでやっぱり長蛇の列。
いや、これを楽しいと思う方はボディプレス列車や、イモ洗い駅や、長蛇の列を満喫されれば、それはそれで良いでしょう。
僕はこの光景に、自分の「その他大勢感」を感じてしまい耐えられないものがありましたね。
山口県はいいぞ。
どっからでも山が見える。たいていの街からは海が近い。空が広い。
数多ある観光地は本やネットで調べてください。
普通の生活をする人、あまりお金持ちじゃないけど何か始めたい人、山口県に移住したい人、都会からは離れたくないけどバーチャル移住してみたい人。
移住関係なしに面白そうなことも、とりとめもなくお話しながらやや山口県のお勧めをちりばめながら、お付き合いいただきたいと思います。
今日はこれまで、またお会いしましょう。