妄想喫茶店、カフェ、バー
もう、かなりバーチャル工事は進んでますでしょうか。
リアル喫茶店が実現した時のために、
今日も飲食店営業許可が
一発でもらえるように勉強していきましょう。
それでは今回も東京の「営業設備の大要」に沿って。
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まずは空気についてです
設備の項目としては
「換気」と「ばい煙等の排気」
の、2項目に分かれています。
「換気」は、「自然換気」と「動力換気」の
どちらかを選ぶようになっています。
換気扇を使えば動力換気ですね。
ぼくは自然換気の飲食店というものに
出会ったことがありません。
頭の中では昔ながらの網戸の窓から
風がす~っと吹き抜けていく光景を思い浮かべていました。
原始的な方法だなって。
いやいや、これが最先端の建築技術なんですね。
自然換気は設計、運用次第で
動力換気より大きな風量が得られて、
均一な気流を作ることができるそうです。
住宅メーカーの公告にも最近は載ってることが多いですし、
大規模なビルにも取り入れられて
省エネルギーに、貢献しているようです。
ただ、保健所さんが「営業設備の大要」の書式を作ったとき
想定していたのが最先端建築技術だったのか、
網戸す~だったのか、
それは解りません。
次は「ばい煙等の排気」ですが、
天蓋(フード)・電気ファン・高窓(湯気ぬき)の選択肢があります。
最近、豪華絢爛なベッドを買った人は
えっ!ベッドの上のあのレースのカーテンをキッチンに掛けるの???
ってなってしまうかもしれませんね・・・天蓋で。
・・・・・・・・そんなやつは居ないか。
ラーメン屋のカウンター席に座ったことがある人は見たことがあると思いますが、
コンロの上に有って煙をガンガン吸いこんでいる
大きなステンレスの箱のようなやつ、
あれが天蓋(フード)です。
もっとも天蓋なんて言う人は見たことがなく
みんなフードと呼んでいます。
そのフードも何でも良い訳じゃなくて
外面は垂直に、天井とは隙間なく
という基準があります。
要するに、ほこりが溜まったりする隙間や引っ掛かりが無いようにという事です。
これを備えているという事は、
電気ファンもあるという事ですから
両方に丸を付けておきます。
最後の「高窓(湯気ぬき)」というのは、
銭湯の天井にあるような、高~いところに窓があるやつですね。
飲食店でこういうのにはまだ出会ったことがありませんが、
もし心当たりのある方は、保健所さんに聞いてみましょう。
お店の規模や内容によっては
それほど大げさな設備じゃなくても許可が出ることがあるので
保健所さんに聞いてみましょう。(保健所で事前相談)←クリック
採光・照明
「自然」、「人工」が、選択肢になっていますが、
まあ、人工照明が、普通でしょう。
自然照明ってどんなとこなんでしょうね。
海の家?
ぼくは知りません。
照明の明るさは、50ルクス以上必要です。
キッチンはしっかり明るくして、
安全で衛生的な環境づくりや調理をしてくださいね
そういう意味です。
給水
次は、お水です。
お店の水道が、水道局から来ている水道管に直結ならば問題なく使えます。
ビルの中のお店なんかだと注意が必要です。
よく、ビルの横や屋上にタンクがありますよね。
そういうところは、一度タンクに水を貯めているので
定期的な水質検査が必要です。
テナントで入るのであれば、大家さんや管理会社に頼めば
検査の書類の写しをもらえると思います。
ビル単位で保健所で把握しているので、要らないこともあります。
自前の建物なら、自分で検査をしてもらわないといけないのですが、
「官公立衛生試験機関の証明」というのをもらわないといけないので
保健所で聞いてみましょう。(保健所で事前相談)←クリック
井戸水を使う場合もタンク式と同じです。
今回は、ここまでにしましょう。
実にゆっくりとお話しを進めていますので、
リアル喫茶店すぐ欲しい、すぐ!!
そういう方は、お近くの飲食店営業許可得意アピールの行政書士さんに
問い合わせてください。
それではまた、お元気で。