ハンターになるためにはどうしたらいいの?




銃に興味がおありでしょ?ナイショだけど

男の子なら、銃を撃ったことはありますよね。

おもちゃだけど。

外国では子供の誕生日に本物の銃をプレゼントしたという話を聞くことがありますね。

日本にその話題が伝わるのは

悲惨な事件や事故のおまけつきですけど。

こういうニュースを聞くたびに

銃規制の法律がしっかりしている日本の住人でよかったと思います。

でも、モデルガン、エアガンが好きな人は多いようで

ホビーショップに行くと山のように積み上げてありますよね。

本物の銃を撃ちませんか?世のため人のために

えっ!ダーティー・ハリーになれっていうこと?

悪人を撃ちまくるの?

いや、ちょっと違うんですけどね、

M29拳銃で44マグナム弾をぶっ放すわけではありません。

ショットガンで散弾を撃ちます。

打つ相手は決して悪人なんかじゃありません。

えっ、えっ?悪人をやっつけるんじゃないの?

もしかして、あんた、悪の組織のスカウトマン?

世のため人のためって

「悪の世のため、悪人のため」

そういうこと?道理でビジュアル的に胡散臭いと思った。

撃つのは人ではありません

ちょっと待ってください。

ちゃんと「良い世のため、良い人のため」です。

撃つのは人ではありません。

撃つのはイノシシやシカ、たまに熊などです。

山間部では過疎化が進んでいます。

限界集落と言われる地域で

お爺ちゃん、お婆ちゃんがわるい足腰をさすりながら細々と暮らしている

段々畑の作物が育つのを楽しみにしながら。

そんな山村が全国にたくさんあります。

でもこのままでは、存続するのが限界な集落です。

それに拍車をかけているのがイノシシやシカの食害です

昨年引退をした元高校の校長先生が山間部に畑を持っているという事ですが

頑張って作物を作っても

結局イノシシにやられるので作れないそうです。

聞くと、結構な広さの畑があるそうなんですが

もったいない話です。

また、たまにクマが出た時に猟友会が捕獲したというニュースを聞きますよね。

つまり、害獣駆除のハンターになりませんかって、提案しているんです。

ハンターって、どんな人がやってるの?

猟師って、話には聞くけど周りにいないから現実味のない存在だなあ。

皆さん、そんな感覚じゃないですか?

少なくとも僕はそうです。

鉄砲ぶっ放すなんて、現実味がないです。

どこの世界のお話しでしょうか、なんて。

取りあえず、先ほど熊のくだりでちらっと出てきた猟友会を見てみましょう。


猟友会って、名前はよく耳にしますけど、なんでしょうね。

同好会みたいなもんでしょうか?

いや、結構がっつりした組織のようです。

大元締めに「大日本猟友会」といういかめしい名前の組織があります。

昭和4年創立、道理で「大日本」なんですね。

この組織は、環境省が監督しています。

その、下部組織と言って良いんでしょうか、都道府県の猟友会があります。

何をやってるのかというと

・野生鳥獣の保護

・有害鳥獣の駆除

・狩猟の適正化

を、主としてやってるようです。

野生鳥獣の保護は漠然とならわかりますよね。

有害鳥獣の駆除も、なんとなくわかりますね。

狩猟の適正化?漠然としていてなんかよくわかりません。

鳥獣を減らしすぎない、増やしすぎない、マナー向上、

万一の事故の場合の保険的なもの、

そういうことを言われているようです。(違ったらごめんなさい)

会員さんはどんな人たち?

では、どういう人が会員なんでしょうか。

多くが自営業者や会社を定年退職した人たちです。

メンバーのほとんどが60歳以上だそうです。

神奈川猟友会の会長さんは

若い人が入ってこないから自らを

「絶滅危惧団体」

なんて言ってます。



酪農学園大学

北海道江別市の酪農学園大学では、

先生が狩猟の手ほどきをしてくれるそうで、

学生さんが頑張っているんですね。

120名が狩猟免許を取得したそうです。

120名が、在籍者数なのか、歴代なのかは解らないんですが

とにかく「たくさん」取得しているんですね。

山ガール、釣りガール、ついに来ましたね「狩りガール」登場

テレビで猟に目覚めた女性の話をやっているのを見たことがあります。

ああ、女子でも中には興味を持つ人もいるよな

くらいに思っていたんです。

そしたらなんと、大日本猟友会が、追いっきり求めてました。

「目指せ!狩りガール」

という、かわいいページを作って。

フツーのOLありちゃんがハンターになるまでの軌跡

だそうです。連載になっているようです。

興味があるガールの人はググってみてください。

今回取り上げた話題はちょいと長くなりそうなので

何回かに分けたいと思います。

ぼくも山村の獣害をきき、興味を持った「超ど素人」なので

????が、いっぱいあります。

少しづつ調べてみようと思います。

ぼくの???集

どんな許可が要るの?

銃はどうしたら持てるの?

銃はいくらするの?

銃以外に何を揃えればいいの?

結局始めるのにはいくらかかるの?

維持費などはどのくらいするの?

銃の練習ってどこでやるの?いくらかかるの?

狩猟はどこでやるの?

狩猟をするときの決まりごとはあるの?

狩ったシカやイノシシはどうすれば良いの?

仲間との交流はあるの?

これを仕事にすることは出来るの?

狩猟って動物をいじめる悪いことじゃないの?

狩猟の価値は認めるとして、ぼくにかわいいバンビちゃんを撃てるのだろうか?

 

・・・・・・それではまた次回



投稿者:

souseisyosi

山口県防府市出身 東京農業大学卒業 いろいろな職業を経験後、行政書士に。 順風満帆な人生を送ってきた方よりはちょっと面白い人間に仕上がってきたかも。 とにかく人生楽しい。

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