シンドローム6 自分に自信のない皆さんへ アヒル・シンドローム




アヒル・シンドローム

試験勉強してる?

ぜ~んぜんしてないよぉ

眠そうじゃん?

いやあ、ゲームでほぼ徹夜

これはアヒルシンドロームに入るんでしょうか?

このシンドロームで有名なのが

スタンフォード大学という恐ろしく優秀な人ばかりの大学です。

ぼくが高校生の時に赤点を逃れるために

おろおろしていたのとはレベルが違うようです。

こういうエリートたちは周囲から期待されている以上に

自分が優秀でなければならないと信じているようです。

だから、ものすごく勉強して、ものすごく悩んで

しかし、余裕で、スマートでなければならないんです。

エリートはカッコ良くなければいけないんです。

さあ、だいたい解ってきましたよね。

あひるさん、水面上ではすいすいと余裕で滑るように進んでいます。

しかし、水面下のひれの付いた短い脚が

バタバタと動いて推進力を得ています。

こういう状態が、アヒル・シンドロームなんですね。

見た目は優秀、余裕、スマート、カッコよく

しかして実態は、余裕なんて冗談じゃない、

もう、限界超えてる、

いつ落ちこぼれるかわからない、

自殺したいと考えることもある。

そんな、スタンフォード大学の学生の状態をシンドロームと表現したようです。

ひとつ、疑問があるのですが、

なぜ、白鳥シンドロームにしなかったんでしょうか?

水面上はより優美、

足ひれはアヒルと一緒

ピッタリだと思うんですけどね。


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醜いあひるの子・シンドローム

アヒル・シンドロームに似ていて全然ちがう、

醜いあひるの子・シンドロームというのもありますね。

ちょうどアヒルさんと白鳥さんが出てきて

話の流れにピッタリですね。

あるところに控えめな女性が居ました。

この女性はある男性に密かに心を奪われていました。

(ルパン三世みたいですね)

ところがこの女性は自分に自信がなく、

男性に思いを告げることもなく

ダメな自分を見せたくないために

逆に彼を避けてしまうのでありました。

・・・本当は男性もこの魅力的な女性に心奪われていたのに・・・

こーんな感じの密かな悲劇を呼ぶ自身の無さ、

これを醜いあひるの子シンドロームというようです。

もしかしたらこの女性、本当は

クラス中の、オフィス中の憧れの的かもしれないんですよね。

自信を持ちましょうよ。

一方、自信が無くて行動にうつせなくて悩んでいる人もいますが

行動を起こし、成功し、世間に、世界に認められているのに

自信のない人もいます。

詐欺師・シンドローム

いろいろな世界で

成功を勝ち取った人がインタビューを受けると

控えめな言葉で謙遜する人は多いですね。

もちろん自信に満ちた中で周囲の人や幸運に感謝する人も多いのですが

本当に他人の力やラッキーだけで成功したと思い込み

自分を褒めたたえている人たちは自分に騙されている

自分は世間の人たちを騙している

そう、自分はとんでもない「詐欺師」だ!!

そう心の中で叫んでいる自信のない成功者たち。

これが詐欺師・シンドロームなんですね。

このシンドロームを告白している人、

それを疑われている人には

そうそうたるメンバーの名前が連なります。

ハリーポッターでしっかり者の女の子を演じたエマ・ワトソンさん

もののけ姫の英語版脚本を手がけた作家のニール・ゲイマンさん

世界で最も影響力のある100人に選ばれたことのある作家のジョン・グリーンさん

そして、なんと我らがアイン・シュタイン大先生!

あの舌をベロ~ンと出した自信満々な写真は

本当は自信の無さを見せないように必死だったのかもしれませんね。



自信がないって普通のことかな

多くの子供たちは自信満々です。

精霊と話せるし、

手から波動砲が出るし

幽霊が襲ってきても布団要塞で防御できるし

ピーマンも食べられるようになって褒められるし。

これが中学生くらいになると

わけのわからない教科が出てきて

自分は万能の神じゃないことに気が付いてきます。

ちょっとだけ自信を失うんですね。

でも、自分は英語は出来ないけど

それでも優秀だから

将来は学校くらいの大きさの家を建てて

自家用機くらいは最低でも持てるに違いない・・・

・・・根拠が全くない自信にあふれてるんですね。

あ、学校くらいの家、というのは

ぼくの田舎では中学生の行動範囲にある大きな建物は

学校か市役所くらいだから、

基準がそうなるんですね。

それから高校や大学を卒業して社会に出ると

自分の力の限界を見せつけられるたびに

自信が一つ、また一つ、時には一気にガラガラと

崩れていくんですね。

そして、わずかに残った自信と・・・1%くらいでしょうか

49%の法螺と

50%のハッタリ、

それで生きているんですね。

あ、すいません。僕の話です。

それでもみんな、自信満々の顔をして生きているんですよ。

法螺とハッタリも続けていれば

実力と自信に変わっていきます(キッパリ!!)

さあ、元気を出していきましょう。

YES WE CAN!!  (オバマさん、パクってすいません)



投稿者:

souseisyosi

山口県防府市出身 東京農業大学卒業 いろいろな職業を経験後、行政書士に。 順風満帆な人生を送ってきた方よりはちょっと面白い人間に仕上がってきたかも。 とにかく人生楽しい。

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